お客様が手にしたばかりの革製品というのは、例えるなら産まれたばかりの赤ちゃんのようなものです。
革は持つ人の使い方に合わせて馴染んでいき、それが個性となり、世界にひとつだけのあなたのモノに育っていきます。
そこには嬉しかったことも楽しかったことも、時には悲しかったことも、使う人のいろんな想いが刻まれています。
グレートスピリッツでは、このような革製品とあなたの物語がより長く続くように、厳選した素材を使用し、その素材の特徴を生かすことにこだわり、ひとつひとつ魂のこもった革製品を製作しています。
グレートスピリッツではこだわりの皮革の中から、お客様のオーダーに最適な素材をお選びいたします。
革は生き物です。同じ製品としてタンナーから出される革でも、1枚1枚個体差があります。
工房では実際に革に触れることができます。ぜひ一度、足を運んでみてください。
革は使い込むほど味わいが増し、個性が出てくるのが最大の魅力です。
グレートスピリッツの製品を使っていただき、革の経年変化を楽しんでいただけるよう、お客様のオーダーに応えるのはもちろん、見えない所にまでこだわりを持って、長くご愛用いただける製品を製作します。
思い出の詰まった愛着のある製品を使い続けていただけるよう、アフターケアもしっかり行います。
どんなに丈夫に作られていても、どんなに大切にしていても、道具は使っていればいつか壊れてしまいます。
グレートスピリッツではお客様の愛情を受け継ぎ、壊れてしまった大切な製品を再びよみがえらせます。
服部 泰徳
1978年生まれ
中学、高校と北海道造形美術学院にて絵画、デッサンなど芸術の基礎を学ぶ。
- 1997年
- 高校卒業後、NSG新潟デザイン専門学校へ進学、新潟県新潟市へ。
ネイティブアメリカンのアクセサリー、クロムハーツなどが流行。
鹿の革ひもを買いホワイトハートビーズでブレスレットやチョーカーを独学で作り始める。
革という素材に興味を持ち、大きな一枚革を求め革屋さんを探し始める。
- 2001年
- 百貨店にて実演販売をしている革職人に出会う。
吉田章芳氏、レザーフラワー界の巨匠吉田春恵氏ご夫婦の革工房「STOCK YARD」へ押し掛けで弟子入り。
1年間見習いとして通う。
- 2002年
- 革職人として採用される。
デザイン、制作はもちろん、レザーカービングの腕を磨く。
師匠章芳氏に同行し、全国百貨店にて実演販売や仕入、アメリカハイドクラフター社、ファクトリー社へ、DENVER WESA MARKET 2004バイヤー、通訳として参加。
4年間チーフスタッフとして勤める。
- 2006年
- 札幌へ帰郷。
サラリーマンとして就職するも夢の実現を諦めれず、Great Spirits起ち上げに奮闘。
- 2007年
- Great Spirits始動。
現在に至る。